浮世百景

 
  抽象的戯言話(ちゅうしょうてきざれごとばなし)   
『日響』 を教えてくれた 油絵のS元さん 何時行っても 仕事をしていました 私が二十代の頃です 油絵の匂いが こびりついた アパートの部屋は 何かを直向きに追いかけている者の神聖なエリア 私にとっては とても優しい場所 存在でした

真夜中の町 ポツンと いつも灯りがともっている 


いい絵 を描きたい それだけを考えていた頃の話です


五十を過ぎた今も あの頃のように 熱い 直向きな気持ちで 絵と 向き合っているか?

私自身が 灯りをともして 仕事をしているか?

存在が やさしさに なりえるぐらい 歩いているか?

絵を 生きることを まだ 信じているか? 












    

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